洗車してピカピカになったタントで、秩父華厳の滝をはじめとする、日野沢三滝に行ってきました。秩父華厳の滝は、駐車場からすぐそばにあるので、非常に行きやすいです。三滝を全て行くと、往復2.5kmほどです。
位置・アクセス
秩父華厳の滝は、県道284号線沿いに無料駐車場があります。この284号線は山道なので、ぐねぐねしており、ところどころすれ違いのできない幅になっています。
駐車場にはトイレが完備されていますが、残念ながら手洗い場はありません。
駐車場到着と同時に息子が💩をしてしまったのですが、手を洗うことができずに焦りました💦近くには秩父華厳の滝茶屋があり、お手洗いを借りれるかと期待したのですが、残念なことに休業中でした。結構な期間休業しているので、気になる方は事前に開店日を調べて行ってみてください。
秩父華厳の滝
駐車場から秩父華厳の滝までは5分もかかりません。
駐車場の反対側から、看板に従って道を登ります。若干傾斜がきつめですが、舗装された道を歩くと、また看板があるので、それに従って道をそれます。
...もうすでに見えちゃってます。
舗装された道をそれると、人ひとりが歩けるような、細い道になっています。
赤色チャートのスライダーを水が滑り落ち、エメラルドグリーンの滝つぼへと引き込まれていきます。
チャートって光沢があるから、濡れていると本当にきれいに見える!チャートは層状で、さすが秩父帯と言わんばかりのぐにゃぐにゃ褶曲っぷりでした。
...って滝見に来たんやないんかいっ
とツッコミが入りそうなので、主人には話さずに心にとどめておくことにします。
暖冬の今年の中では一番の寒波がやってきた2月8日に行ったので、滝周辺が凍っていました。
落差12mと決して高くはありません。そもそもなぜ、秩父華厳の滝なのか。それは日光の華厳の滝に似ているから。
...いやいや、本家華厳の滝の方が、全然高いし、迫力も段違いだったよ(笑)
ちなみに、この秩父華厳の滝、水が落ちる真上からも見ることができます。
滝の写真の上側に橋があり、その右上に赤い柵がしてあるのがお分かりいただけるでしょうか。この場所では、不動明王が滝を見下ろしており、滝の真上から観察できます。
ただ、柵周辺の足元が金網になっており、高所恐怖症の私は足がすくんでしまいました💦不動明王のお顔を拝見することも出来ず、あまりちゃんとした写真が撮れませんでした😢
上空滝
道を戻って、舗装路へ。また道を登っていきます。車道に突き当ると案内に従って右に曲がります。日野沢沿いに道路が整備されているので、川のせせらぎを聞き、景観を楽しみます。
日野沢に沿って車道を登っていきます。しばらく登ると、日野沢支流の合流ポイントです。ここを右に曲がります。
この先は整備された山道を245m歩きます。
沢沿いに上流を目指します。
軽トラなら走れそうな林道に入りました。
少々歩いていると、人一人通れるくらいの細い道にそれました。
ここを下ると沢に降り、上空滝を拝むことができます。
沢に降りるとごつごつとした岩が出迎えてくれます。一人だったらそばまで行くのですが、息子を抱っこしているため、ちょっと怖くてあまり近くまでは寄れませんでした。
支流という事もあって、水量はあまりありません。落差は10mほどでした。
森林浴もして、ついでに滝も見る、ちょっとしたハイキング気分でした。
不動滝
上空滝を堪能した後は、歩いてきた山道を下り、日野沢沿いの車道へ戻ります。ここからさらに720m歩いた先が不動滝です。傾斜がそれなりにあり、息子を抱っこしているため、結構しんどかったです。
不動滝はこの車道から眺めることができます。日野沢へ入る支流の部分が滝になっていましたが、結構スケール小さい。滝の看板が無かったら見落としそうです。
滝のそばへと渡る橋がかけられていましたが、かなり朽ちており、身の安全を考えて橋はわたらないことにしました。この橋を渡り、遊歩道を200m歩けば撮影スポットのようです。
日野沢三滝は、ゆっくり歩いても1時間ほどで回れるので、ちょっとした散歩に最適でした。なかでも、秩父華厳の滝は、駐車場からも近く、簡単に行ける点が良かったです。
駐車場は満車状態だったのですが、観光客の数は少なく、車の台数と一致していませんでした。みなさん、どこに行ったのかしら?ほかにも観光スポットがあったのかな?