埼玉県小鹿野町にある、落差76mの滝、丸神の滝を見に行ってきました。自然散策でき、人も少なく、ゆっくりじっくり滝を満喫できるので、おススメです!
位置・アクセス
丸神の滝は、秩父市中心地より東に行った、小鹿野町にあります。
県道367号線に入ると、道幅が若干狭くなりますが、途中の採石場まではすれ違いができる場所がほとんどです。
採石場をすぎると、どんどん道幅が狭くなり、すれ違えないところもでてきます。山道なので仕方ないのですけどね。
小森川沿いに造られた367号線は、岩が落ちてきそうな落石注意の場所が多いので注意が必要です!!
丸神の滝へ!歩きます
気になるトイレですが、駐車場・キャンプ場・西口の3か所にあります。しかし、駐車場トイレは冬季使用禁止でした。キャンプ場・西口のトイレは使えそうでしたが、特に西口トイレの設備は新しいもではないため、気になる方は使用をお控えください。
丸神の滝へは、東口ルートと西口ルートの2つがあります。
東口ルート
・比較的距離は短く、傾斜も緩やか。
・ゆっくり歩いても徒歩20分
・滝の全体像は見ることができない
西口ルート
・比較的距離が長く、傾斜がきつい
・ゆっくり歩いて徒歩30分
・滝の全体像を見ることができる
私のおススメは、東口➡滝➡西口です。西口➡滝➡東口、西口➡滝➡西口 だと、ちょっと危ない場所(後述)があります。
もし、体力に自信が無ければ、東口➡滝➡東口が安全です。滝全体像を見ることはできませんが、それでも満足できます。
私たちは写真を撮りながらゆっくりと東口ルートを登りました。沢を眺め、せせらぎを聞き、整備された山道を歩いていきます。
今年は暖冬ですが、日陰の部分には雪が残っており、肌寒く感じられました。
登り始めて約20分。滝が見えてきました。ベンチがあるので座ってまったりします。
細く、幾重にも枝分かれする滝は、優雅で奥ゆかしい✨迫力はありませんが、繊細な美しさに思わず見とれてしまいます。
ただ、案内板には滝が3段あると書かれているのに、3段目しか見えません。最も落差のある3段目だけでも美しいのですが、全体を見てみたかったため、西口ルートで帰ることにしました。
先ほどの地図の写真の、📷~標高が一番高い場所までは、傾斜が特にきつく、砂利道のようになっているため、登るのは容易ですが、下るには慣れていないと滑ってしまう可能性が高いです。
このため、西口ルートから滝に接近するのは、あまりおススメしません。
本当は展望台まで行きたかったのですが、息子の昼食時間が迫っていたため断念。それでも、展望台へ行く道の分岐点からの眺めも非常に美しかったです。
西口ルートは、確かに滝全景が見えて良かったのですが、その後は何の変哲もない山道でした。
そんな山道を下り、西口ルート入口に到着です。ここから200m道路を下ったところに駐車場があります。
2つのルートの感想は
横に沢が流れていた東口ルートは、始終楽しい。
滝全景を見ることができる西口ルートは、ひと時とても感動する。
です(笑)
滝のところで、かなりゆっくり観察して、写真を撮っていたのですが、日曜日だというのに、すれ違った観光客は2組と、あまり邪魔をされずに満喫することができます。息子もいるため、人を気にせずに観光できるのは、本当にありがたいです。
秩父名物わらじかつ丼!
昼食は秩父名物わらじかつ丼を食べに行くことしました😊
ビックサイズのかつ丼で有名な東大門へ。
テーブル席もあるのですが、半個室の座敷も多く、息子も気兼ねなく放すwことができました。
私は普通サイズのわらじかつ丼を注文。調子に乗った主人は、メガわらじかつ丼を注文。案の定、半分残して残りはお持ち帰りです。
本当は、秩父三大氷柱の一つである、あしがくぼ駅の氷柱も行く予定だったのですが、今年は暖冬のため、氷柱ができていないようでした😱暖かいとお出かけが容易になりますが、冬ならではの景色を見ることができなくなってしまいますね💦
今回見に行った丸神の滝も、冬季は凍結することがあるようですし、紅葉シーズンはとてもきれいに彩られるので、また機会を改めて行ってみたいです💕