ほくろ(色素性母斑)の除去手術が無事に終わり、いよいよ退院です。
息子と合流するまで
せっかく息子の夜泣きに邪魔されず寝れるのに、夜中何度も起きてしまった私。7時に起きるつもりが、5:50に目がさえてしまったため、なんだか損した気分です💦
さて、今日は9:00までに病院に行き、先生の診察でOKが出れば退院です。余裕をもって家を出たはずなのに、給油したり、道を間違えたり(笑)して到着したのは8:50になってしまいました。
遅れなくてよかったー💦
病棟について、まずは担当看護師さんとお話です。
昨晩も、一度も目覚めることなくぐっすり寝てました。朝起きて熱もないし異常も無かったので、点滴の針は抜きました。朝ごはんは完食ですよ、凄い勢いでした(笑)
おなかすいてたのかしら。ちょっと恥ずかしいw
さて、病室に行くぞ、と歩いていたら呼び止められました。ナースステーションにいた!食後機嫌が悪かったのかしら?
退院の流れ
ナースステーションで動画を見ていた息子と目が合うと、途端に顔をしかめました。
やっぱりさみしかったよね、来るの遅くなっちゃってごめんね💦
抱っこしてあやしていたら、ようやく落ち着いてくれました。
病室についたら、息子を手術着(そういえば手術の後から着替えさせてなかったw)から着替えさせ、、、ん?あれ??左袖が通らない !?着替えられない。。。😨
なんということでしょう。包帯でぐるぐる巻きにされた左手はとても丸みを帯びており、息子用の80サイズの服では全く歯が立たないのです。
袖がゆったりしていそうなパジャマも試してみましたが、入りません(;゚Д゚)
。。。しかしこの手術着は病院のものなので、着て帰る訳には行かないし...
結局持ってきていた長袖を、左腕だけ通さずに着せることに。
…うん、病院内はあったかいし、今日は家に帰って外出しないから大丈夫。
気を取り直して荷物の整理です。家から持ってきたものを鞄に詰め、入院日にキッズスペースから借りてきたおもちゃを、病院の除菌ウェットティッシュでふきふきしてお片付け。
その後は先生が来るまで、家から持ってきたおもちゃで遊びます。点滴の針が抜けた右手でおもちゃを持つことはできますが、左手でも持とうとして、できなくて、癇癪を起してしまいます。
うーん、家帰った後も、ずっとこの調子で癇癪をおこされるのかしら。それはそれで大変だな。。。
そうこうしている間に先生がやってきました。左手は固定されていますが指は若干出ています。例えるなら指がそれぞれ独立したグル~ミ~の手のような感じです。 この、ちょっと出てる親指を確認して、先生から退院の許可が出ました。
家に帰った後、包帯にシミが出来ていたり、様子がおかしかったら24時間いつでも連絡してくださいとのことでした。
また、包帯をなめないよう、靴下などで保護してくださいとのこと。
…やばい、すでに包帯なめちゃってるよ💦
とりあえず、包帯にカバーをかけてもらって完了です。
その後、看護師さんに退院の説明を受けます。本来ならばお会計をして退院なのですが、土曜日で病院がお休みなので、次回外来の時に入院費支払いになるそうです。そのほか、何か異常があればすぐに連絡するなど、諸注意を受け、面会カードを返しします。そのまま病棟の外に案内され、晴れて退院です☄
と、ここで10:20。お腹が空いたようなので、ラウンジでおやつタイム!!
わが家へ!
久しぶりに車に乗った息子。眠そうにしつつ、結局一度も寝ないで、家に帰ってきました。
家に帰って、まずは服をどうするか考えます。
…大人用のTシャツならもちろん着せられるけど、こんなに外は寒いのに、ぶかぶかの服を着せてしまうと、風が入って冷えてしまう。
けど、息子の服では間に合わない。
うーーーーん
あ💡そういえば友人から100サイズの服もらってた!!
試してみると、長袖は無理でしたが、半そでなら着れました!!
まだ当分100サイズは早いと思ってたけど、家にあってよかった!
家にいる分には半そでで大丈夫!外に行くときは、右腕をタオルで巻いたりすれば出かけられるでしょう…たぶん!!!
一番の懸念事項が解決しました!次は包帯を保護する布です。
靴下でいいとは言っても、すでに履いたことのある靴下を手につけるのは、なんとなく憚られました。
あ 💡 そういえば色が気に入らなくて、履いてなかった靴下があった!!
くるぶしサイズでぴったりでした。よかったよかった。
お昼ご飯を食べて、なんだか眠くなってきた私たち家族。3人でお昼寝です。
ふと、気持ち悪さで目が覚めました。体もだるい。
気を張ってたから?めっちゃ体調崩してしまった。。。でもまだ、主人がいる時で良かったぁ。
息子を主人に託し、私は翌日の夕方まで寝込んでしまいました。
自分の体調管理はしっかりしないとだめだね;
ちなみに息子をお風呂に入れてもいいのですが、包帯が濡れないようにしなければいけません。
試行錯誤の末、靴下をつけたまま➡腕と靴下の境目にガーゼを巻き➡そのガーゼと腕の境目にラップを巻いて➡靴下~ラップまでをビニール袋で覆い➡輪ゴムで止めることにしました。
ただ、これだけしても水が入ってきてしまうので、入浴中は左腕の動向に注意しなければいけない(らしいです。私は寝込んでいたため良く分かりません;)
何かと大変でしたが、ビッグイベントが無事に終了しました。
家に帰ってもしばらくは、左手が使えないことに癇癪をおこしていましたが、翌日にはそんな状態にも慣れ、器用に遊ぶようになりました。ずっと機嫌悪いままじゃなくてよかったー。
...というか、左手で物を持とうとしないだけで、いつも通りに遊ぶんですよね。包帯ぐるぐる巻きの左手でも結構豪快に動きます。はじめは傷が開いて痛い思いをするのではないかとひやひやしていたのですが、流石は小児医療センターの先生。完璧に固定されており、全く問題ありません。
あとは術後の経過を見て、抜糸しておしまいです。はやく左手が自由になるといいね。