いちふくまったり家族日記

埼玉県立小児医療センター②術前診察編

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埼玉県立小児医療センターで息子の手術を受けることにしたので、その経緯~手術~術後に関して何回かに分けて書いていきます。

今回は術前診察編。手術2週間前の診察と検査です。初診時の失敗を参考にして、予約通りの時間で進めました!

が、やはり大きい病院は疲れるお話です。

  1. 出発から診察まで
  2. 診察
  3. 検査
  4. 帰れる!と思ったら...

1.出発から診察まで

初診の際に手術を行う形成外科で10:15、麻酔科で11:00の予約を取りました。

8:30

家を出発!

9:40

小児医療センター駐車場に駐車完了!今日は前回よりもすいてました!!

再来受付でサクッと受付を済ませます。ちなみに、初診の投稿では書きませんでしたが、小児医療センターでは受付後、呼び出しの機器(?)が渡されます(昔の携帯電話?のような感じです。下に写真を貼ります)診察時に音が鳴って教えてくれたり、診察・検査内容の確認ができる優れものです。

9:50

入院受付にて、宿題である、初診時渡された書類を提出します。入院について分からないことや、不安なことがあれば、こちらで聞く事が出来ます。

10:00

身体測定です。初診の時よりも待ち時間が少なかったです。

初診の日はたまたま混んでいる日だったのかな?それとも今日がたまたま空いてる日??どっちか分からないけど、待ち時間が少ないと消耗しなくていいね!

10:15

予約の時間になった!けどまだ呼ばれないなー。

ちなみに受付でもらえる呼び出し機で待ち人数を確認する事が出来ます。

が、画面に表示されているのは

”予約時間帯での5番目以内です”

呼び出し機(別日に撮影)

果たしていつ呼ばれるのか、ちょっとわからない表示だねぇ💦

2.診察

~形成外科~

10:40呼び出し機が鳴り、ようやく形成外科診察室へ呼ばれました。

ここでは体調チェックと、感染症予防に関して注意を受けます。

小児医療センターでは感染症にかかってしまったり、感染した子と接触していたりすると、最悪の場合、手術が延期になってしまいます。

手術まであと2週間!インフルも流行ってるし、ほかの感染症もあるので、なるべく病気にならないように注意せねば...!!!

あとはアレルギーなどの聞き取りや、術後の処置についての説明を受けました。

~麻酔科~

形成外科診察の後は、麻酔科の診察です。

予約時間通りの11:00に呼び出し機が鳴りました。

麻酔科では、親族の中に、全身麻酔で異常があった人がいるかの聞き取りがありました。

息子の場合、除去するほくろは左手なので、部分麻酔でもできます。が、まだ1歳で、何をされるか理解できず、じっとしていることが不可能なので、全身麻酔での手術になります。睡眠薬を含ませたハンカチをかがせて寝かせるそうです。

なんだか悪い人が背後からハンカチで口と鼻を覆って気を失わせる、某アニメみたい。てか、そんな風に人を気絶させるって、都市伝説かと思ってたので、ちょっとびっくりしました。

全身麻酔中は、呼吸がうまくできなくなるので、口から呼吸を補助する管を入れるそうです。このため、咳や鼻水がでてるとのどが炎症をおこしてしまってるので、管を入れる事が出来ず、麻酔できなくなっちゃうのだとか。本当に体調管理には注意しないと...!!!

3.検査

さて今日は、診察だけではありません。

呼び出し機には、

  • 心電図
  • レントゲン
  • お薬確認
  • 採血

の表示が!!

麻酔科診察の後、お腹が空いた息子におやつをあげていたところ、

心電図と採血の30分前は飲食禁止と注意を受けました💦

採血は待ち時間が長いため、ひとまず安心。

心電図の方は、おやつ程度の少量なら大丈夫ですと言われたため、心電図から検査を始めます。

~心電図~

心電図のため、上半身の服を脱ぎます。

そのあと、足首、手首、上半身にペタペタとコードがつけられていきます。

ひもが大好きな息子は、コードに興味津々。コードを引っ張るし、テンション上がって、なかなかゆっくりとした呼吸をしてくれなくて、心電図を取るのに時間がかかってしまいました。

しかし、流石は子供を相手にする先生たち。DVDを見せたり、手遊びをしながら落ち着かせてくれます。

検査が終わり、次はレントゲンだと伝えたら、服は着せなくてもよいとのことだったので、そのまま、レントゲン室へ移動しました。

~レントゲン~

上半身裸のまま行ったら、先生方に準備万端だね(笑)、と褒められてしまいましたw

そのまま先生に息子を託し、廊下で待機です。途中泣き声が一瞬聞こえましたが、あっという間にレントゲンが終わって、服を着せて終了です。

~お薬確認~

お薬手帳を見せて、普段使用している塗り薬の説明をして終わりでした。

ここで同行していた主人が仕事へ行く時間となりました。

まぁ、残り採血だけだし、一人で大丈夫!と思ってたら、この後がつらかった。

~採血~

採血の受付で、待ち時間30分と表示されていました。これなら、採血が終わった後にお昼ご飯で大丈夫!

と思ってたら。。。

待ち時間がどんどんどんどん長くなってゆくーーーー!!!

はじめはいい子にしていた息子もだんだんお腹が空いてきて不機嫌に。

あやすためにずっっうと立ってゆらゆらー。本当にきつい。。。体力使うし、荷物を支える肩への負担半端ないし、私だってお腹空いて力はいらなくなるし。。。はぁ、しんどい。

1時間10分後、ようやく呼ばれました。

お腹がすいて不機嫌な息子。不機嫌なまま、暴れないように仰向けの状態で拘束されます。

お母さんは廊下で待っててくださいねー

と私は外へ追い出されてしまいましたが、ずっと聞こえる泣き声。

...がんばれ!痛いのが終わったら大好きなお昼ご飯だよ...!!!

息子が泣き喚いて、なかなか採血ができなかったのでしょうか。15分くらいかかって、ようやく息子開放。ママに抱っこされて、安心したのか、真顔で泣き止みました。

お昼ご飯を食べたら、あっという間に寝てしまいました。

よく頑張った!!!えらかった!!!なんだか苦悩に満ちた顔で寝てました。

4.帰れる!と思ったら...

そのあとは、再度入院受付でお話をして、また宿題をゲットです。まだ記入しないといけない書類あったのね。。。入院するって大変だわ。

さぁ、お会計を済ませて帰るぞー!!

と駐車場へ移動したら、人がいっぱい。

ん???

と思ったら、車が出てくるまでに18分かかる...だと!?

機械式駐車場だから、タイミングが悪ければ帰るのにも時間がかかるのね。。。

へとへとな状況で、思いがけず待たされて、気力が底をついてしまいました。

診察の時間は完ぺきだったけど、検査という、思わぬ伏兵がいてびっくり。さらに機械式駐車場の罠にはまって空気が抜けちゃいました。やっぱり都会にある大きい病院は大変だね💦

次はいよいよ入院!今のところ、感染症にはかかっていなくて、元気に過ごしてるから、この状態を維持できるよう、体調管理には細心の注意を払います!!!

投稿者: いちふくママ

3歳・1歳男児のママ。埼玉県在住。主に子育ての事や、家族旅行の内容について書いています。 趣味:旅行、自然散策、神社巡り

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