出産は、里帰りも考えましたが、予定日が12月と実家では寒く、主人はとても協力的だったため、里帰りせず、主人立会いの下出産することにしました。
陣痛が始まって、その間隔がだんだん規則的になり、初産だと10分間隔、経産婦だと15分間隔になったら病院へ行く。その後、分娩間近になって破水し、そして誕生する。
これが私の出産に対するイメージでした。
イメージと全然違い、かなり痛い思いをした私の出産体験談です。
出産準備
妊娠したかもしれない。
そう確信し、スマホでぽちぽち家から一番近い産婦人科を検索です。
そこの先生は、結構な名医!らしいです。
先生曰く、最近の産婦人科医は、逆子だとすぐに帝王切開にしちゃうのだとか。また、帝王切開経験のママが、さらに妊娠しても、帝王切開で産むそうです。でも、先生は、そんな方たちでも普通分娩できるように手を尽くすのだとか。
はぁ、、、
妊娠したばっかりで、まだ妊娠についての知識が乏しい私に、めちゃくちゃ活舌が悪く、かつ早口でまくしたてられました。そのほか、病院の設備について熱弁されます。何言ってるのか、あんまり聞き取れなかったんだけどw本当なら、ちゃんと質問して、自分で調べないといけないのでしょうが、だんだん面倒くさくなってきて先生の熱意に押されて、この病院で出産することに決めました。
この病院、プレママのために、要予約で助産師外来(妊娠初期・後期)や、マザーズクラス(6ヶ月ぐらい)なども実施しています。これを初診の際に伝えられました。時期が来れば予約案内しますね、と言われ、ふーんと聞き流した私。
そして月日が流れ、妊娠9ヶ月!出産間近!!
その間、妊娠中の事に関してはいろいろ調べていたのですが、病院については何も調べていなかったのです。
何気なく、病院のホームページを見ていたら
”ご主人が出産に立ち会う場合は、マザーズクラス受講の事”
との文面が!!主人に立ち会ってもらう気満々だったので、慌てて病院に電話、マザーズクラス予約です。マザーズクラスは全4回、1回/週。受講には1ヶ月かかります。本当にぎりぎりでした💦
やっぱり、自分が出産するんだから、ちゃんと病院の事調べておかないといけないね;
そのほかホームページや、助産師さんに質問すると、
無痛分娩・吸引分娩はしないとの情報もゲットしました。
ちゃんと、ご自身が出産する病院のイベントごとや、方針を調べておくことをおススメします。
ちなみに私は、無痛分娩にも興味はあったので、できないと知って少し残念でしたが、せっかくなので痛いのを体験しておこう、もし我慢できなければ第2子以降を無痛分娩にすればいいや、と考えを新たに向き合うきっかけになりました。
というか、ちゃんとバースプラン考えて、病院と相談すると良かったのかも。
これって破水?
さて、無事にマザーズクラス受講完了した1週間後。予定日まであと2週間ちょっとのことでした。
ん?あれ??なんだか水っぽい???んーまー大丈夫かな??
と思ってたら、主人に強く病院に行くように促されました。
面倒くさいな、と思いつつ、受診。特に異常なし。ただ、念のため2日後にも来てね、と言われ帰宅。その後も水っぽいのは続いてました。
2日後午前。どうせまだ大丈夫だし、と思い、30分かけて歩いて病院へ。
先生:あー破水してるねっ。今日から入院ねっ!でも陣痛まだないしお産は2日後だと思うよ!!
めっちゃ適当な感じで先生から言われました。
私、高位破水だったようです。
高位破水とは
https://www.weblio.jp/content/%E9%AB%98%E4%BD%8D%E7%A0%B4%E6%B0%B4
子宮口から遠い、子宮の高い部分で起きる破水を意味する語。一般的に、子宮口近くで起こる「完全破水」よりも流出する羊水の量が少ないため、尿漏れなどと誤認され、破水が起きたことが気付かれない場合もあるという。高位破水が起きるのは通常出産の直前だが、感染症などの要因によって異常な時期に起きることもある。
さぁぁぁと血の気が引く私。
え?やばい、破水してるのに歩いてきちゃったよ。しかも入院セット持ってきてないし。。。
先生:いったん家に帰って、お昼ご飯食べて、また来て!
やばば。まずは主人に連絡。タクシーも呼ばなきゃ。。。
家に帰って、お昼ご飯食べて、入院セット確認して、主人と合流して、再度病院へ。
午後に入院し、その後誕生室へ。まさかの浣腸と、点滴で陣痛促進剤投与、促進薬を1時間に1錠を計8回。
点滴終了後、入院する部屋に戻り、経過観察。
夕食の時間になっても陣痛来ませんでした。
おいしいご飯を食べて、るんるん気分です。夕食後、シャワーを浴びたい気分でしたが、破水しているため浴びることができなかったのが残念でした。
食後、助産師さんに経過を報告すると、
もう今日は陣痛来ないと思うから、寝ていいよ、また明日先生に診てもらって、促進薬飲もうね。
と言われました。
ちょっと長かったので、後編に続きます。